PCを起動するとき、黒い画面でMissing operating systemと表示されて起動できない

PCを起動するとき、黒い画面でMissing operating systemと表示されて起動できない時の対処法

昨日まで使えていたのに、いきなり起動できなくなった!

昨日までは普通に伝えていたのに朝パソコンを起動したら

 Missing operating system

とか

 Error loading operating system

と黒い画面に表示されて起動できないことが起きる場合があります。

使えないと困る!「Missing operating system」の対処法は?

今すぐ使えないと困るという時の対処法は、

挿さっているUSBメモリなどを外すこと

です。このパターンで直ることが多いです。さっきまで使えていたのに急に起動しなくなったと言う時、ちょっと思い出してみると、再起動するまえにUSBメモリを挿していたとか、外付けのDVDドライブを挿していたとか。その場合、これらUSB機器を外すとエラーが出なくなることが多いです。

トラブルの原因は?

「Missing operating system」が表示される原因としては

USBメモリ、USBハードディスク、USB接続の外付けDVDドライブなどが接続されている。

USBメモリなどで設定がおかしいか相性が悪いかわかりませんが、とにかくUSBメモリが起動の邪魔をしている場合があります。この場合はUSBメモリなどを外し、パソコンが起動してから接続するようにしましょう。

BIOSやUEFIの設定で、USB機器から優先起動する設定になっている。

bios-s4BIOS(パソコンがWindowsなどのOSを読み込む前に実行されるプログラム)が、USB機器から先にWindowsを読み込む設定になっている場合があります。

BIOS設定がわかる人に、ハードディスクから優先的に起動する設定に戻してもらいましょう。

Windowsが壊れた。回復コンソールで直す。

実際はあまりありませんが、Windows自体が壊れている可能性があります。回復コンソールで修復します。

どうしても直らない場合

あなたがパソコン教室スタディPCネットのオーナーや講師であれば、スタディPCネット本部に問い合わせて下さい。最低限の修理費用はかかりますが、比較的早く直してくれると思います。

坂田コウイチ

パソコン教室スタディPCネットの株式会社ICT代表取締役。
IT関連のプログラミングおよびグラフィックデザイン全般。
マクロメディア社(現アドビ社)の最初のDirector公認講師。
マルチメディアスクールWAVEの創業者。

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