GoogleのPageRankの表示が0になりました

Google PageRank が消えた

すべてのドメインのPageRankが0と表示されてしまう

SEOチェキ画面「atdiary.jp」わかってはいたことですが、弊社が管理しているすべてのドメインのPageRankが0と表示されてしまっています。2015年からとっくにPageRankは終わっていたので当たり前ですが、最近までは表示されていたんですね。本日、SEOツールである「SEOチェキ」で調べてみたらすべて0と表記されていてショックでした。

この画像はSEOチェキでatdiary.jpのドメインを調べたところ。今までatdiary.jpはPageRank5を誇っていました。くやしー。

PageRankって何?

PageRankとはGoogleがWeb検索の時に、検索順位を決定する指標のうちの一つです。0~10までのランクがあり、google.comが9。ホワイトハウスやTwitterなどは10。中小企業だと1~3程度で、少し大きい会社だと4~5程度。6以上は「すごいなー」というイメージですね。

以前まではPageRankはSEO的に最もわかりやすく影響が大きい指標でした。高ランクのドメインは高値で取引されたり。でもこういった行為がわるかったんでしょう。Googleは2014年に、PageRankの廃止を明言。ただしツールバーなどで表示されるPageRankが廃止されただけで、SEO的に有効なReal PageRankはまだ存在しているとは言われています。それでもランクは表示されていたので、いまだに高値で取引されていました。

2016年3月8日、GoogleがPageRankのツールバーなどでの表示を停止

ツールバーで表示されているPageRank左はブラウザでツールバーに表示されているPageRank。ブラウザにプログラムを組み込むことで表示が可能でした。

現在ではどのサイトでも0と表示、もしくはランクが表示されません。

2016年3月8日、GoogleはツールバーでのPageRank表示の停止を正式に名言しました。SEOチェキなどのツールではそれから数週間、PageRankが表示されたとしてももうじき消えるだろうとは予想されていました。

これでもうPageRankを知ることはできなくなりました。これからのSEOはサイトの中身で勝負ですね。下手なSEO業者などに騙されて大金を払わないように注意しましょう。

坂田コウイチ

パソコン教室スタディPCネットの株式会社ICT代表取締役。
IT関連のプログラミングおよびグラフィックデザイン全般。
マクロメディア社(現アドビ社)の最初のDirector公認講師。
マルチメディアスクールWAVEの創業者。

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